003『誕生の境目』

¥ 32,400 SOLD OUT

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

再入荷についてお問い合わせをする
<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。

通報する

境目研究家 安田佳生の短編詩に、デザイナー蝦名龍郎氏がイラストを描く。
安田佳生メールマガジンで配信中のコンテンツがこの世で1つしかないアートになりました。

メルマガ配信日:2016年12月7日
額縁サイズ:ヨコ38cm×タテ48cm

▽▼境目本文▽▼

ひよこは生きています。

誰が見ても、どう見ても、そこに命があります。
では受精卵はどうでしょう。
雄のニワトリと、雌のニワトリが、交尾して受精した瞬間。
そこには命はあるのでしょうか。

放し飼いのニワトリの卵には、受精卵が含まれています。
それを割った瞬間に、ひとつの命を殺しているとも言えます。
でもそんな罪悪感は、私たちにはありません。

でも、もしも、割った卵の中身が、
かなりひよこに近い状態だったらどうでしょう。

まだひよこではないけれども、限りなくひよこに近い状態。
これはかなりの罪悪感を生みます。
殺してしまった、という自覚があるからです。
どこまでが卵で、どこからがひよこなのか。

誕生の境目はけっこう曖昧なのです。